CUBIC適性検査の指数の見方
- 2024.10.16 | CUBIC適性検査 新着コラム
▼CUBIC適性検査の指数の見方
CUBIC適性検査の指数は、5万人のデータを偏差値換算したものです。
50:標準値
41~59:普通(コメントは表示されません)
60以上:傾向が強い(コメントが表示されます)
40以下:傾向が弱い(コメントが表示されます)
80以上:異常値(●マークが表示されます)
20以下:異常値(▲マークが表示されます)
指数を見る時に、注意していただきたい点は3つあります。
【1】
ほとんどの判定項目は、指数が「高い方が良い」と判定されますが、「低い方が良い」と判定される目もあります。
(例えば「モラトリアム傾向」など)
【2】
高過ぎたり → 80以上:異常値(●マーク)
低過ぎたり → 20以下:異常値(▲マーク)
の異常値の時には、特に注意が必要です。
「重要な項目だから、高ければ高いほどよい」
「不要な項目だから、低ければ低いほどよい」
というわけではありません。
例えば「責任感」が「65」であれば、「責任感があって良い」と判断されますが、「85」であれば異常値となり、次のような問題が発生する可能性が高くなります。
1.見込みがない時でも頭を切り替えられない
2.新しいことに控えめになってしまう
3.手がけたことに思い入れが強く、うまくいかないと必要以上に自分を責めてしまう
4.困ったことがあっても人に頼ることができない
5.自分の力だけで解決しようとして空回りしてしまう
6.自分にも他人にも厳しい
7.うつ病になりやすい
責任感が強すぎるが故の弊害を持っている可能性も考慮してください。
【3】
「面接の注意点」の欄にも、傾向が強く出ている60以上のもの、又は40以下のものに焦点をあてて、コメントが記入されています。
これらを参考に、入社後にあらわれるであろう行動を事前に予想することができます。
面接時に受験者の人物像を見極めるための材料にしてください。