みなさん、こんにちは。
CUBIC適性検査、担当の鈴村です。

連日、ハンパない暑さが続いておりますが、暑さ対策は大丈夫ですか？
私はしっかり水分補給をして日々CUBIC適性検査に取り組んでおります。

 

７月１日：企業の高校訪問解禁

９月１６日：高校卒業予定者への面接解禁

となりますが、選考の準備は終わっていますでしょうか。

選考の時には、適性検査や面接をされると思いますが、
面接で聞いてはいけないＮＧ質問を、再度、確認される
ことをおすすめします。

 

労働法では、人種や性別のほかに、社会的身分や信条により
採用時に差別的な扱いをすることを禁じています。

それらにつながる恐れのある質問はＮＧで、厚生労働省は、
下記の１１項目を採用選考時に配慮すべき事項として示しております。

・本籍・出生地に関すること

・家族に関すること

・住宅状況に関すること

・生活環境・家庭環境などに関すること

・宗教に関すること

・支持政党に関すること

・人生観、生活信条に関すること

・尊敬する人物に関すること

・思想に関すること

・労働組合や学生運動など社会運動に関すること

・購読新聞、雑誌、愛読書などに関すること

 

具体的なＮＧ質問の例としては、

「生まれはどこ？」

「父親の仕事は？」「両親は共働き？」

「〇〇町のどの辺に住んでるの？」

「家の車はなに？」

「家の宗教はなに？」

「何党を支持していますか？」

「結婚はしたいですか？」

「尊敬する人物を言ってください」

「あなたは、今の社会をどう思いますか？」

「加入団体などありますか？」

「どこの新聞を読んでますか？」

 

面接で聞いてはダメなＮＧ質問11項目の中でも、ついつい
面接官が聞いてしまうのが「家族に関すること」です。
「両親の仕事は？」「一人っ子？」
「父親がいないようですが、どうしたの？」

面接の場を和らげるために聞いてしまうことが多いようですが、
注意されてください。

あらかじめ質問する項目を決めておき、思いつきの質問はしない、
などの対策が必要です。

詳しくは、厚生労働省のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm