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内定者つなぎとめに汗

CUBIC適性検査担当のアカホシです(^.^)

大手企業の面接解禁から約1か月がたち、2018年春卒の学生を対象とする

採用活動の焦点が内定者つなぎ留めに移ってきました。

リクルートキャリアが7月1日に発表した時点の内定率78.5%という空前の売り手市場が続く中、

色々な方法で内定者の他社への流出を防ごうとしているようです。

ニトリ・・・商品や事業について提案する会を内々定者にも活用

東京エレクトロン・・・内々定者が参加する懇親会や、社員が1対1で会社について説明する面談を随時開催

JTB・・・仕事の模擬体験や社員とのミーティングなどによって業務を知ってもらう仕事講座を実施

など。

その甲斐あってか、「入社意欲は当初低かったが、社員と話をしたら魅力が増した」という女子学生も。

企業が内々定を出した後の結びつきも重視するのは、入社先を決めていない学生が多くいるためで、

近年の人手不足などを背景に、学生1に当たりの内定取得は2.39社。

さらに、大手銀行など人気企業で秋採用が増え、通年採用に切り替える企業もあり、

内々定をいくつかすでに持っていても、就活を続ける学生が存在するようです。

また、コミュニケーションを深める対象は、入社してもらいたい学生本人だけでなく両親や祖父母にも。

「親の意見を判断材料のひとつとして重視する学生が増えている」というのは

ホームセンターのカインズ。

親は一番身近な人生の先輩といってしまえば頼りたくなるのも当然かもしれませんが、

自分の働く会社ぐらい自分自身で決め欲しいものです。

(記事引用:日本経済新聞29年7月12日付)

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