辞めてしまう可能性の高い社員を見抜く9つのチェックポイント!
- 2024.04.30 | CUBIC適性検査 新着コラム
キュービック適性検査を今いる社員に実施することで、社員の本質を見抜くことができるようになります。今回は、「辞めてしまう可能性の高い社員を見抜く9つのチェックポイント」についてお伝えいたします。
1.採用判定欄の「定着性・安定性」がマイナス表示の場合
「定着性・安定性」が悪く、マイナス表示される人は、最終的には短期間で辞める場合が多く、平均勤続年数が短くなる傾向があります。
「-3」よりマイナス幅の大きい人は要注意です。特に「-10」以上の人は、非常に大きなリスクとなります。
2.採用判定欄のCUBICの判定結果が「E」の場合
判定結果が「E」の人は適性が低く、仕事で良い成果を上げられない傾向にあります。
活躍できずに辞めていく傾向にあります。
3.モラトリアム傾向の指数が高く、そこに注意コメントが表示されている場合
今の仕事に対してしっかり向き合うことができておらず、心が不安定な状態にあります。
新たな環境を求めて辞めていくリスクが高い状態といえます。
4.ストレス耐性の判定が悪い場合(例えば総合ストレス耐性の指数が39以下の時など)
仕事のストレス、職場でのストレスに弱い人は、精神的に弱ってしまうリスク、心が不健康な状態になってしまうリスクを抱えています。
ストレスが強い環境のもとでは、長期間勤務を続けることが困難となります。
5.信頼係数が極端に低い場合(四分の一以下の時など)
信頼係数が低い人は矛盾した回答をする人であり、一貫性がなく、時と場合によって言うことが
ころころ変わる人です。自分を良く見せようと嘘をつくこともあります。
採用判定「E」の場合と同じように、多くの場合、活躍できずに辞めていく傾向があります。
6.従順性が極端に低い場合(30以下の時など)
従順性が低い人は、強く命令されると強く反発する傾向があります。
上司や経営者と衝突して辞めてしまうことになります。
7.勤労意欲が極端に低い場合(30以下の時など)
お金のために仕方なく働いている人は、勤労意欲が低くなります。
仕事そのものにやりがいを感じていないので、何かのきっかけで辞めるリスクがあります。
8.判定結果C「大まかな職業興味領域とその方向性」で本人が苦手とする職務に就かせている場合(「努力」と表示されている職務に就かせている場合)
例えば、営業的な仕事が苦手で「努力」と表示されているにもかかわらず、営業社員として仕事をさせ、高い目標などを与えると、辞めてしまうリスクがあります。
9.以前実施した時に比べ、検査結果の内容が大幅に悪化している場合
以前、適性検査を実施した時に比べて、結果の内容が大幅に悪化している場合は、本人の中で大幅なモチベーションダウンが起きている可能性があります。
辞めてしまうリスクにつながっていきます。