歯科医院での適性検査の必要性について
- 2025.02.21 | CUBIC適性検査 新着コラム
★歯科医院は人手不足の業種だから…
★歯科医院は採用に失敗することが多いから…
★歯科医院は小規模な組織だから…
★適性検査をするしないで結果に大きな差が生まれているから…

今、多くの歯科医院では、次のようなことに頭を痛めています。
あなたの歯科医院では、いかがでしょうか?
当てはまることはありませんか?
1.▢
衛生士、歯科助手、受付など、従業員スタッフの採用がうまくいかずに悩んでいる。
応募が少なく、応募があっても、まともな人材が少ない。
2.▢
従業員スタッフの質の低下に悩んでいる。
勤務態度が悪かったり、能力の低いスタッフに頭を痛めている。
それでもいないと困るので我慢しながら使っている。
3.▢
採用面接の時に、スタッフの質を見抜けなかったことがある。
採用したスタッフが非常に質の悪いスタッフであったため、ひどい目に遭ったことがある。
院長に反抗的だったり、クレームやトラブルやミスを多発させたり、他のスタッフに悪影響を与えり、売上や患者数減少の原因を作ったりなど、いやな思いをさせられたり、損失を与えられたことがある。
4.▢
スタッフの労働条件をどんどん引き上げなければならず、人件費の高騰、年間休日の増加、有給休暇の増加、労働時間や診療時間の短縮など、利益を減らす要因が増え、経営が今までよりも苦しくなってきている。
もしこれらのことに1つでも当てはまるのであれば、あなたの歯科医院でも、スタッフの採用にあたっては、適性検査を実施することをおすすめします。
なぜなら、採用時に適性検査をするかしないかで、その後の結果に大きな差が生まれているからです。
例えば次のような差です。

1.
A歯科医院(〇)
いつも適性検査で反抗心の少ない従順性の高いスタッフを採用しているので、院長に反抗的な態度を取るスタッフはいない。
院長がスタッフ問題でストレスを感じることがとても少ない。
B歯科医院(✕)
院長の指示にすぐに言い返す気の強いスタッフに毎日頭を痛めている。
スタッフの言動が苦痛になっている。
2.
C歯科医院(〇)
未経験者だったが、適性検査の内容がとても良かったので採用したところ、すぐに仕事に慣れて、経験者よりも良い働きをしてくれるようになった。
長期間定着してくれて、安心して仕事を任せられるスタッフに成長した。
D歯科医院(✕)
履歴書と面接の印象だけで採用してみたが、実際に働いてもらうと勤務態度が悪く、能力も低く、大きなトラブルを起こして院長と衝突してすぐに辞めた。
3.
E歯科医院(〇)
どんなにスタッフ不足になっても、適性検査の結果が非常に悪い場合は採用しないようにしている。
そのおかげで、採用の大失敗がない。
スタッフ問題で大きく悩むことがない。
F歯科医院(✕)
スタッフ不足なので、甘い判断で急いで採用してしまったところ、トラブルメーカーとなって医院を大混乱させることになった。
院長は、とても大きなエネルギーと時間を奪われ、採用しなければ良かったと後悔することになった。
辞めさせるのもとても大変だった。
4.
G歯科医院(〇)
適性検査の良かった受付スタッフは、接客が感じが良く、患者さんからの評判も良い。
予約の入れ方も上手で、売上アップと患者数アップに貢献してくれている。
院長とのコミュニケーションも良好で、院長がストレスなく仕事ができている。
F歯科医院(✕)
適性検査の結果が良くなかったが、人手不足でやむを得ず採用したところ、接客が悪く、時々クレームを発生させた。
また、予約の入れ方が下手で、売上面や患者数の面でもマイナスを発生させた。
5.
G歯科医院(〇)
適性検査の判定項目の中で、定着性、持続性、ストレス耐性の高いスタッフを優先的に採用しているので、多くのスタッフが長期間継続的に勤務してくれている。
H歯科医院(〇)
スタッフの平均勤続年数の短さに頭を痛めている。
少し強く注意しただけでスタッフが辞めてしまう。
このように、適性検査を有効に活用している歯科医院の方がそうでない歯科医院に比べて、明らかに良い成果を生み出しています。
スタッフ問題の発生を減らすことに成功しています。

適性検査は決して万能ではありませんが、面接だけでは見抜けないその人の本質を事前に知ることができるので、採用の判断基準として大いに役に立ちます。
歯科医院の多くは人材不足に悩んでおり、1人の人材の採用が成功するかどうかが、その後の医院経営に大きな影響を与える業種でもあります。
応募者が少ない中でも、しっかりとその人の本質を見抜いて採用しなければなりません。
小さな組織だからこそ、1人のウエイトは高く、その1人の採用が成功するかどうかは非常に重要な問題です。
人材不足の業種、小規模な業種であるからこそ、歯科医院での適性検査が強く必要とされているのではないのでしょうか?