キュービック適性検査で、異常な人を除外するためのチェックポイントについて ~異常な人を雇うと後でひどい目にあいます~
- 2024.06.11 | CUBIC適性検査 新着コラム
どんなに人手不足でも、どんなに困っていても、採用にあたって越えてはならない一線があります。それは「異常な人は雇わない」ということです。
異常な人を雇ってしまうと、後で必ずトラブルが発生します。ひどい目にあって、「採用しなければ良かった」と後悔することになります。
一般的には次のような事態が発生することが予想されます。
1.経営者や上司に対して強く反抗する。キレる。逆恨みする。攻撃的になる。
2.顧客とのトラブルが増え、顧客からのクレームが増える。
3.社内での争い事が激しくなる。職場の雰囲気が悪くなり退職者が増える。
4.平気でうそをつくので、信用できない。安心して仕事を任せられない。日常業務に支障が出る。
5.金銭横領、窃盗、器物破損、交通事故、飲酒運転など、犯罪行為やトラブルが増える。
6.うつになったり、心の病気になったりして、普通に仕事ができなくなる。
7.小さな負荷にも耐えられず、すぐに辞めてしまったりする。
8.仕事が覚えられなかったり、ミスが多かったり、スピードが遅くて約束の期日に間に合わなかったりして、多くの人に迷惑をかける。
上記の1・2の内容を防ぎたいのであれば、CUBIC適性検査の「従順性」の指数が異常に低くないかどうかをチェックします。
上記の3の内容を防ぎたいのであれば、CUBIC適性検査の「協調性」指数が異常に低くないかどうかをチェックします。
上記の4・5の内容を防ぎたいのであれば、CUBIC適性検査の「信頼係数」のグラフが異常に低くないかどうかをチェックします。
上記の6・7の内容を防ぎたいのであれば、CUBIC適性検査の「ストレス耐性」指数が異常に低くないか、「弱気さ」が異常に高くないかどうかをチェックします。
また、責任感が高すぎる人も、うつ病になりやすい傾向があるのでチェックしてください。
上記の8の内容を防ぎたいのであれば、CUBIC適性検査の「持続性」「積極性」「責任感」「自主性」「勤労意欲」などの項目が異常に低くないか、「モラトリアム傾向」が異常に高くないかどうかをチェックします。
2つ以上同時に異常値が出ている時は要注意です。
これらをチェックし、異常な人を除外することで、採用後のトラブルを大幅に減らすことが可能となります。
詳しい判定結果の見方は、お気軽にお問い合わせください。