CUBIC適性検査の定着性・安定性の見方・判断の仕方
- 2024.03.27 | よくある質問
【Q】
CUBIC適性検査の分析結果、2枚目下の「定着性・安定性」の見方・判断の仕方を教えてください。
【A】
CUBIC適性検査の「定着性・安定性」は、通常プラス35からマイナス35の範囲で表示されます。
プラスが大きいほど良くなり、マイナスが大きいほど悪くなります。
プラス得点であれば大きな問題はないと判断されますが、マイナス表示の場合は問題ありと判断されます。
CUBICの判定結果=A
CUBICの判定結果=B
というような良い結果が出た場合でも、「定着性・安定性」がマイナス表示になることがあります。「従順性」が低い方がこの傾向にあります。
このような方は、入社後、活躍する可能性がありますが、環境が自分に合わないと感じたり、可能性を他に見出した際に退職する可能性も考えられます。
人材を採用するにあたっては、活躍する可能性にだけに着目するのではなく、その人材が長期間定着してくれるかどうかについても重視しなければなりません。
従って、CUBICの判定結果(A・B・C・D・E)だけに着目するのではなく、定着性・安定性のプラス・マイナスの数値にも着目して採用を判断することをおすすめしています。